〈SEKOスクリューパイル工法〉は、鋼管杭の先端部に独自形状の掘削刃とらせん状の翼を取り付けた先端蓋を溶接したものを、回転させることによって地盤中に貫入させ、これを杭として利用する工法です。
この技術は、杭先端に独自形状の掘削刃を取り付けることによって、掘削性能を向上させるとともに、杭打機として独自の特許を保有した機械を取り付けることで、施工性の向上を図っています。 また、杭先端部の溶接加工についても、独自の技術を用いることで、品質の向上を図っています。
杭軸部 | JIS G3444 一般構造用炭素鋼管管 | STK400 |
先端翼部 | JIS G3101 一般構造用圧延鋼材 | SS400 |
掘削刃 | JIS G3101 一般構造用圧延鋼材 | SS400 |
世古工務店大阪へ直接ご連絡ください。独自の開発・製造・施工・管理と一貫システムで責任施工させていただいております。
施工にあたっては、十分に教育された施工管理者の管理のもとに、世古工務店大阪の技術者が施工いたします。(下杭と上杭の溶接は、有資格者が施工)
はい、〈SEKOスクリューパイル工法〉は、独自に開発した専用機で施工します。専用機には必要な管理装置が整備され、記録装置もついています。
施工方法はシンプル。無振動、低騒音、無排土で、地球環境にやさしい工法です。
ほとんどの場合、打設時と同じ重機での撤去工事が可能です。回転で引き抜いた鋼材(STK400)はリサイクル可能で、産廃物ではなく、環境にやさしい工法です。引き抜いた土地は更地としてご利用いただけます。
通常は受注から工事完了まで約10日(施工日数は2〜3日)です。ただし特殊品の場合、それ以上の日数がかかることがありますので、ご相談ください。